焼肉の大同門 社長ブログ

6年前から大阪の老舗焼肉チェーン「大同門」の社長をしています。その前は、IT企業の専務>別のIT会社の起業>同時通訳者>大阪府知事通訳。畑違いでも経営という点では共通します。経営や起業、プライベートも含めて書いてます。

英語は耳から覚えよう

会社の人とお昼食べてたところ、こんな話が--

小学5年生の息子を英語の塾に行かせているのだが、

曜日の書き取りテストで2つしか正解しなかった、

正解したのは月曜日と日曜日でMonday、Sundayと短いスペルのものwobbly

長いスペルの曜日はどうも覚えらず苦労しているようで、

これから月の名前とか入ってきたら(”長いんで”)どうするんだろと心配してる--

で、申し上げたのは、「それは教え方が悪いangry

まだそんなやり方で子供に英語教えているんだとしたらちょっとびっくりです。

おそらく、曜日や月の名前など、基本単語をまずは覚えましょうということだと思うのですが、

目から覚えさせてると思います。

漢字を覚える要領で、月曜日はMondayと書き、火曜日はTuesdayと書き、と並べていって、

はい、このスペルを暗記してくださいっていう方法だと思います。

これじゃあすべて暗記なので、とっても覚えるのに時間かかります。

じゃあ、どうやって覚えるか。

耳から覚えることです。

英語の音とスペルにある程度の法則があるので、それを覚えると覚えやすくなります。

例えば、

hot (暑い)hat(帽子) hut(小屋)

日本語では全部ホット(アメリカ英語)、ホット、ホットですが、sweat01

英語では母音は全部違う音になるので、子音の間にはさまれた"o"はこの音で、

"a"はこの音ね、という具合で覚えていくと、次にその音を聞いたときに

だいたい推しはかって書けるようになるのです。

(この方法をphonetic spellingといって、低学年のうちはこれで許している学校もあります)

まさに、英語の書き取りは上達、またヒアリングと発音も上達、いうことなしです!

ぜひ、英語は目からでなく耳から覚えましょう!

注意:ただし、これは基礎編。英語は例外が多いので、基本の音とスペルの関係を覚え たら、次は例外について覚える必要はあります。これは残念ながらひたすら覚えるしかない。。それでもベースの理解があるのとないのではまったく違います。 中級、上級になると、語源や接頭辞など、また別のコツがあります!