2015年年初にあたり
明けましておめでとうございます。
私の現在経営している会社グループ内で昨年12月27日に
40数年間の勤務の最終出社日をお迎えになられた方がいらっしゃいました。
たしか昨年で76歳。
定年後も、そのまま勤務をお願いしてましたが、ここ数年は週に3日の出社でした。
今回ご本人の希望で、完全に退職されることとなりました。
父の創業した会社グループの生き字引であり、
また精神的にも非常に支えていただきました。
現在社会では、ひとつの会社に長くいるということのほうが
だんだんマイナーになってきています。
日本の終身雇用=滅私奉公時代が終わりつつあり、それはそれで健全だと思います。
しかしながら、別の意味で、自由に安心して長く働けるような会社、辞めたくない会社を作ることが
経営者にはますます求められているのではないかと思います。
2015年、とにかく良い会社を作るために、もう一度頑張ります。