焼肉の大同門 社長ブログ

6年前から大阪の老舗焼肉チェーン「大同門」の社長をしています。その前は、IT企業の専務>別のIT会社の起業>同時通訳者>大阪府知事通訳。畑違いでも経営という点では共通します。経営や起業、プライベートも含めて書いてます。

User(ユーザー)には注意しよう ~Userという英語のもう一つの意味

User(ユーザー)という単語は、日本語でも大変馴染みのある言葉です。インターネットサイトのユーザーとか、アプリのユーザーというように、「利用者」ということを意味します。

英語では、もう一つ意味があります。

”She is a user."(彼女はユーザーだ)というように使いますが、この場合、知り合いや友達を自分の利益のために利用する人という意味合いとなります。

そういった人たちは、結構多く実世界にいます。彼らは、こちらの境遇が悪くなるとさーっと逃げていってしまいます。自分の利益にならないと思うと、見切りが早いのです。

彼らに利用されてしまう人は、人からよく思われたいという気持ちが大きいのではないかと思います。人からよく思われたいと思うと、自分というものがなくなって相手に合わせてしまいがち。相手のニーズを満たしてあげていると思い込んでいるのですが、相手は感謝をしておらず、実はただ単に利用しているだけ。これどこかで断ち切らないと危険ですよね。

人からよく思われても、別にだからとて人生よくなるわけでもなし、大勢に影響なし、自分のために生きよって自分に言い聞かせることかと思います。(子供のころから親によく思われたいという承認欲求が非常に強かった私としては、これを学ぶのに大変時間がかかりました。)

Usedにならないように、気を付けましょう。