英単語を覚えるこつはダジャレ
英単語ってどうやったら覚えられんの?というご質問をたまにされるので、お答え。
「英単語を覚えるコツはダジャレ」です。
なお、このコツは、英文とか読んでいて知らない単語にあたって辞書で調べたあとにその単語覚えておきたいとかいうときに、効果的です。
TOEFLとかTOEICで、英単語を大量に覚えていくときとかには
もちろんこの方法もいいのですが、プラス・アルファ別の方法も合わせ技のほうがよいでしょう。
それでは、ダジャレとはどういうことかですが、
例えで、時流にのった単語を引き合いに出しましょう。
misogyny という単語があります。女ぎらいとか女性蔑視とかいう意味で、
いまのアメリカのトランプ氏への批判などでの記事とかにたまにでてました。
カタカナ的に読むと、「ミソジニー」と読みます。
さあ、これをどう覚えるかですが、私の場合、「ジニーさんという女性にミソつけた」→「ミソつけるぐらい女性きらい」→「女ぎらい」と覚えたわけです。
むっちゃこじつけです。「アイスティーを愛すてー」のノリ(笑)
例えば、女ぎらいの人であれば、「三十路ねーよ」といいそうだとか。
そうすると「三十路ねーよ」→「みそじねー」「みそじにー」。。
まずこのように、覚えたい英単語をだじゃれ形式にした後は、
そのだじゃれを頭の中で思い浮かべながら、何回も
(できれば正しい発音で)その単語を声に出してみましょう。
その後、記憶の新しいうちに、無理やりどこかで使ってみれば、ベストです。
例えば、友達と話をしているときに使うとか。
英語で話してなくても、
「そういえば、misogynyって知ってる?これは〇〇という意味で・・・」
と知識をひけらかしてもいいですし、
私がたまにやるのは、
FBのポストで、こんな単語覚えましたと書いてしまうこととか。
結構、効果ありますよ。
アルバイトが取締役になれる世界
先日、鳥貴族の専務とお食事をする機会がありました。
鳥貴族の取締役全員の方がアルバイト出身だそうで、素晴らしいと思いました。
私も外食の世界に入ってまだそんなに年月がたっている訳ではありませんが、あれっと思うこともちらほらあります。
実際この前私どもの会社に来ていただいた方ですが、
独立支援制度があると言われて入ってみたら、正社員で社会保険もなく
交通費も自腹だった、でも独立できると思い我慢していたという人も
いました。
飲食ってそんなものですよという言葉もちらほら聞きます。
アルバイトも使い捨て、社員も使い捨て。
そんな会社、絶対ごめんです。
鳥貴族さんは、素晴らしいロールモデルです。
うちも、アルバイトが取締役になれる日がくることを
目標にしようと思います。
自分の頭で考える(Think for yourself)
「まだ女子は日本で育てないほうが良さそうです」・・男女平等ランキング、日本は過去最低111位
2016年10月26日に「男女平等ランキングでの日本の順位が前年よりさらに下がり111位となったという記事がでました。
いろいろな女性がSNSで記事をシェアしてコメントされていましたが、
その中で平山佐知子さんという方のコメントに、
「まだ女子は日本で育てないほうが良さそうです。上位国の女性の働き方やライフスタイルを知らないと、負の連鎖は続きます。」
というのがあり、なるほどなと思いました。
どのような選択肢が女性としてあるのかを知っていると知っていないでは大きな違いです。
日本の中だけにいると、世界の女性の常識がわからなくなります。
この前に母校の女子大でキャリアについて話したときに、
たとえば起業するという選択肢は女性にもあることについて、
話を聞いて初めて気づいたという学生すらいて驚きましたが、
こういう情報格差によって、女性が自ら自分の可能性にふたをしている
ことが多々日本で起こっていると思います。
同じことが地方格差や業界格差として存在していて、
IT業界だと、たしかに起業している女性も多く目にすることもありますが、
別の業界だと企業のトップはやはり男性で占められていることが多いですし、
そんな中で働く女性は、ガラスの天井を感じつつ、
どこかであきらめていくパターンも多いんじゃないでしょうか。
そういった意味で、女性がより自分の人生をコントロールしてはつらつと生きられる様を見れる環境で女の子を育てるのは、一理あるんじゃないかと思いました。
ただ、そうやって育った女性は、日本の社会が変わってなければ、おそらく戻ってこないでしょうね。。
逆に、男の子の育て方を変えるという手があるのでは?
母親がもっと外にでて働いていれば、男の子はそういった母親を
目にして育つわけですから、将来自分の妻が働くのも当然になり、
妻に母親の役割を期待することも減るんじゃないかと思います。
そうすれば、より対等なパートナーとしての男女関係も築けて、
どっちもハッピーになるんじゃないかなーと思います。
なんとか負の連鎖は断ち切りたいものです。
「起業家という選択」・・母校キャリアプログラムでの講義
母校の神戸女学院大学のキャリアプロフィールというコースの講義に本日行ってきました。
今回は、女性のキャリアの中に起業家という選択があるということを特に学生たちに伝えたかったので、「起業家という選択」というタイトルにしました。
起業はどうやってするの?起業って何?なぜするのということを私自身の経験談から話したわけですが、講義の後に書いてもらうレポートの中で、結構多くの学生が、今まで起業家という道を仕事のオプションのひとつとして考えたことがなかったけど今日の話を聞いて、リスクもあって大変そうだけどやりがいもあって楽しそうだ、こんな選択肢もあるんだと思ったということを書いてくれていて、たいへん嬉しかったです。
それと同時に、自分で起業するということが、大学生の彼女たちにとってまだまだ遠い世界なんだということも認識しました。
この前メディアで活躍されている女性たちとお食事をしたときに、成功している彼女たちですら、会社の中でガラスの天井があることを感じるとおっしゃってました。
このコースは、卒業生が自分たちのキャリアを在学生にシェアすることで、いろいろな選択肢を若い女性たちに示せる素晴らしいものだったのですが、残念ながらカリキュラムの変更で今年が最終。今後も異なる形で、女性一人一人がより多くの選択肢を持ち、主体的に選択できる社会への実現に貢献して行きたいです。
可愛げがあるビジネスマンは成功する
昔は、「男は度胸、女は愛嬌」といわれたものですが、
男にも女にも、今の時代、「可愛げ」が必要かと思います。
可愛げがある人は、周りをほっとした気分にするので、
お付き合いもしたくなったり、何となく困っていると
手を差し伸べようかなって思ってしまいます。
例えばプロジェクトをしている人がいて、
「どうなの?うまく行ってる?」と聞いてみたときに、
「はい、大丈夫です。状況聞いていただいてありがとうございます。
何かあったらアドバイス聞きに行きますので是非お願いします!」
と可愛げたっぷりに答えてくれると、アドバイスしようって
思ってしまうものです。魚心あれば水心ですね。
たまに、自分が「認めている」人だけには、可愛げを見せるタイプの
人がいます。こういう人は、あるところまで行くのですが、
結局、人によって見せる可愛げの落差が大きすぎ、
敵を作る場合も多く、せっかくポテンシャルがあるのに残念なパターンです。
気をつけたいものです。
組織の中にいても、ピンで活動していたとしても、
この世の中はすべて人とのつながりで成り立っているもの。
引き立てや紹介も、可愛げのない奴にはしないものですよね。
自分に余裕がないと、可愛げもでないものなので、
自分の心を磨いて、可愛げのある大人で居続けたいものです。
ダメもと
【「ダメもと」とは、「ダメでもともと」の略で「無理を承知でやってみる」とか「やってみてできたらよい」というひそかな願望のこと】参照元:ダメもと(だめもと) - 日本語俗語辞書)
その昔、うちの母親が大同門でお出しする焼肉に
和食のプレゼンの美しさなどといった要素を取り入れたいと考え、
なんとかお力を貸していただけないかと直接交渉にいったそうです。
当時、焼肉レストランといっても、和食の専門家から見れば、たかが焼肉。
周りは、そんなえらい先生が会ってくれるはずがないと
否定的なムードだったとのことです。
そこを、さすが焼肉定食も生み出したうちの母親。
「ダメもと」で先生を訪問しにでかけていったそうです。
最初は、紹介もなかったため、会ってもくれなかったらしいですが、
ねばってねばって、ついになぜ焼肉に和食を取り入れたいか
という熱い想いを先生につげたところ、
先生が手伝ってくれることになったとか。
その後、私も若いときに先生とお会いさせていただいたことが
何回もあり、家族ぐるみでお付き合いさせていただくほどにもなりました。
素敵な先生でした。
現在の焼肉レストランで、和の食器を使ったり、
非常にきれいに肉をならべるというのも
大同門でのそのような歴史も一役買っているんじゃないかと思います。
それはさておいて、
周りがすべて「無理」「ダメ」と言っているときにも、
「ダメもとで」と考えてみたら、
案外突破口を見いだせるんじゃないかと思ってます。
結構やってみずに最初から、どうせ無理、どうせだめと
あきらめてしまっている人も多いと思います。
一見ダメだと思えても、あたって砕けることで、新しい活路が
見出せることは多いです。
「ダメもと」おすすめします。
*もちろん、相手がある場合は、自分の都合だけ押すのでは迷惑なだけで、
為せばなるものも為せばならなくなっちゃうので、お気を付け下さい。